里帰りしない出産を検討しているけれど、実際可能なの?と不安に思われていませんか。
そこで今回は2回の里帰りしない出産(親に自宅に来てもらうこともなし)を経験した私の経験談をご紹介します。
意外となんとかなるものですよ!
目次
里帰りしない出産を選ぶ理由は人それぞれ

まず、里帰りをしない出産を選ぶ理由にはいろいろありますよね。
- 両親を頼ることができない
- 実家だと落ち着かない
- 夫と産後すぐも一緒にいたい
など、人それぞれだと思います。複雑な事情もありますよね。
また、私の周りでは1人目出産で里帰り出産をしていないのは私ぐらいのものでした。
妊婦仲間の友人が、
「実家だとお母さんの料理が毎日食べられるから幸せ~!」
「4~5か月はお世話になるから、赤ちゃんも見せて親孝行ができるわー」
など話しているのを聞くたびに羨ましくなりましたし、里帰りしない私は親不孝なのかもと思ってしまうこともありました。
私が里帰り出産をしなかった理由
それでも私が里帰り出産をしなかったのは、実家には介護が必要な祖父母が私の両親と同居していたからです。
母は「産後のお世話を手伝いたいし、帰って来て」と言ってくれていました。
この機会に私も里帰りをして、実家にお世話になりつつ私も介護のお手伝いをする、という選択肢もあったのですが(両親は日々介護が本当に大変そうです!)
逆に両親には迷惑になるかも、とか、出産~赤ちゃんのお世話で私自分がいっぱいいっぱいになりそう、と思って断念しました。
「世間一般的には里帰り出産が普通」なんていうのに惑わされず、自分はどうしたいか・合理的な方法は何か等を考えて決めることをおすすめします。
里帰りしない出産体験談

「そうはいっても里帰りしない出産は可能なの?」と心配な方に、ここで里帰りせずに自宅付近で出産したときの体験談を書きたいと思います。
1人目の場合
充実していた出産前

一人目出産のときは初めて出産ということで不安なことはありましたが、上の子の心配をしなくていい(赤ちゃんのお世話だけすればいい!)ので何とかなる、と思いました。
また、産休まで仕事が忙しかったため、予定日6週間前に産休に入ってからは「毎日休みで本当に嬉しい!!」と浮かれモードで「出産までにやりたいことリスト」を消化する日々でした。
(これは里帰りをしていないからこそできたことですね!)
また、時間があったため妊婦ヨガをしたり散歩をしたり、穏やかに出産ができるというソフロロジー(瞑想のようなもの)を練習したり、と充実していました。
まる2日かかったお産

楽しく過ごしていたものの、予定日が近づいてくると、「今晩陣痛が来るのかな?」と毎日そわそわするようになってきました。
また、いつ入院するかわからないため、買い物をするにも「この食材を使いきれるのか?」(旦那はあまり料理をしない)と考えながらだったので落ち着かなかったですね。
産休に入ると「あと〇週間も自由な時間がある!」と思いがちなのですが(私だけ!?笑)、実際は予定日の3週間前から正産期(いつ産まれても大丈夫な、赤ちゃんが生まれるのに適した期間)となります。
また、予定日以降も2週間は正産期なので、まるまる5週間はいつ産まれても大丈夫な期間です。
里帰りしない場合は特に、「一人の時に陣痛が来たらどうしよう?」という不安と最長5週間付き合わないといけません。
(いつ産まれるのか誰か教えて~!と毎日思っていました笑)
私の場合は予定日から数日遅れて陣痛が来ましたが、陣痛がなかなか強くならず、病院に行っても帰される、という経験もしました。
後になって振り返れば「いつかは産まれる」とわかるのですが、自分が陣痛中だと「これがいつまで続くの?あとどれだけ耐えたらいいの?」と考えるととにかく辛かったです。
でも、そんな時でも旦那が仕事を休んで傍でずっとついてくれていたのは大きかったですね。
2人で出産を乗り越えた、という感じがします。
自宅での育児スタート

退院後、自宅に戻ると冷蔵庫の中に出産前の作り置きのおかずが放置されてダメになっていたのを見てテンションが下がりました笑
(旦那は病院にお見舞いに来てくれた義母が差し入れてくれたお弁当などを食べていたようです。)
旦那は朝6時過ぎには家に出て20時くらいまで帰ってこないため、ほとんどの家事・育児をする必要がありました。
そのため、とにかく育児最優先で家事は後回しにする、という方法で乗り切りました。
赤ちゃんはあまりまとまって寝てくれなかったのでそれはしんどかったです。
赤ちゃんにも性格があるので、寝るのが大好きな子は新生児期からよく寝てくれて楽なのですが、寝つくのが苦手な子もいます。
夜中に数時間おきに泣く日が続くと体力的にこたえるので、旦那の休みの日にまとめてお昼寝させてもらったりもしました。
でも、そのおかげで子供が「ママじゃないとダメ!」になることなく、どちらが抱っこをしても寝かしつけができるようになったのはよかったです。
2人目の場合

2人目の時は1人目の時に比べ、経験済みのことというのでかなり余裕を持って出産に臨めたと思います。
(2人目だと上の子の幼稚園などの関係で里帰りしない人は多いです。)
上の子のお世話が大変

ただ、二人目出産時は出産ぎりぎりまで上の子のお世話をしないといけない、というのがとにかく大変でした。
ご飯を食べさせたり、歯を磨いてあげたりというちょっとした動作を大きいお腹でするのがしんどかったですね。
また、早いと出産前から「赤ちゃん返り」するようになるので、そこも覚悟が必要だと思いました。
子供の送迎は旦那にお願いした

普段は子供の保育園まで私が車で送迎していましたが、出産直前と直後は車に乗らない方がいいのでは、と夫婦で決めました。
普段旦那は7時前~22時くらいまで仕事でいないことが多いのでどうやって送迎するの?となりましたが、1ヶ月くらいの期間、なんと2時間短縮の時短勤務(+残業なし)をしてくれることになりました。
こういった制度は会社によって使えるものが違いますが、制度で使えそうなものはないか、里帰りしない出産なら全て検討してみるのが大切だと思いました。
2人目の出産は早かった!
2人目ということもあって、陣痛がきてから出産までは割とスピーディーだったのでよかったです。
平日の朝4時くらいに陣痛がきたのでそこから自分で1時間くらい家を出るための片付けをして、そこから家族を起こして病院に向かう、と落ち着いていました笑
子供も出産に立ち会ってもらえたのもよかったです。
1人目の出産はとにかく長く大変でしたが、2人目は7時間くらいで産まれて楽だったので、毎回お産は違うんだな、というのもわかりました。
(2人目の方が楽になることは多いようです。)
2人育児について

上げ膳据え膳で天国のような入院期間も終わって、自宅に帰るといよいよ2人育児の始まりです。
でも、2人目は割と寝てくれる子だったので「寝てくれるとこんなに楽なんだ…!」と感動しました。(その後月齢とともに夜泣きも始まったんですけどね。)
2人育児で大変なのがお風呂です。
旦那がいるときはなるべく上の子とお風呂に入ってもらう、などしていましたが下の子も生後1ヶ月が過ぎ、3人でお風呂に入るようになると二人同時に泣き出すとお手上げ状態でした…
里帰りしない出産で大変なこととは?
里帰りしない出産ならではの最も大変なことといえば、慣れない育児中、平日日中に大人の人と話せないことです。
産後うつ、という言葉もありますがただでさえ産後は気分が落ち込みやすくなっているのに、一人で赤ちゃんのお世話をしていると気分が滅入るときもありました。
今の時代はネット注文などでいくらでも食材や日用品を買うことはできます。
産後1ヶ月は外出がしにくい、ということがあっても、その点は心配する必要はないと思います。
それよりも1日赤ちゃんと二人っきり、というような状況がしんどかったりするので、
- 同じく赤ちゃんを育てている友達と電話する
- 旦那さんの帰宅後に話を聞いてもらう
など、誰かに自分の気持ちを話して気分転換することが何よりも大切だと思いました。
出産後はしんどくても「気分転換に外食♪」などもできません。
家でできる気持ちのリセット方法をいくつか持っておくといいですよ。
また、産後どれだけ体がしんどいかは個人差がかなりあります。
産後の体調面についてはこちらの記事で生々しく書いていますのでこちらもぜひ見てみてください。

里帰りしない出産のメリット
里帰りしない出産は大変なことばかりに思えて、実はメリットもたくさんあります。
夫が新生児期の赤ちゃんと一緒にいられる

一番大きいメリットは旦那さんが新生児期の我が子と一緒にいられることだと思います。
新生児期の小さくてふにゃふにゃした赤ちゃんの時期は本当に一瞬です。
その貴重な瞬間を旦那さんにも見てもらえるのは大きなメリットかな、と思います。
また、生まれたばかりである意味一番大変な時期を夫婦2人で乗り越える、ということで夫婦の絆も強くなりますよ。
子供が父親にも慣れることができる
赤ちゃんが生まれた当初から父親と触れ合えると、小さな時からお父さんに慣れることができるので大きな意味があります。
その結果、自宅に帰ってきてもママ1人で寝かしつけ、お風呂とほとんどの育児をやる、なんて話も聞きます。
(赤ちゃんが泣こうが、授乳以外のお世話は旦那さんもやっていってほしいですけどね!)
その点、最初からお父さんといる時間が長いと赤ちゃんもスムーズにお父さんからのお世話に慣れることができるので、長い目で見ればママの負担が減りますよ。
夫婦の方針で育てられる

里帰りをしない場合は夫婦のみで育児をするからこそ、自由である、ともいえます。
親世代は育児経験があるとはいえ、今と育児のやり方が違うこともあります。
夫婦でのびのびと二人の方針で育てられる、というのはある意味、里帰りするよりも楽なこともあると思います。
里帰りしない出産に必須の準備5つ

里帰りしない出産は可能、とはいってもママパパの負担が大きいのは確かです。
それでも出産前に準備しておくと安心して出産に臨めるので、事前に考えておきたいことについて5点ご紹介します。
夫に頼る

里帰りをしない場合に、まず頼りたいのが旦那さんです。
- ゴミの出し方
- 洗濯機の使い方
- 上の子がいるなら送迎方法
などなど、入院中に最低限やってほしいことができるか?を事前に2人で確認しておくのがおすすめです。
こんなこと言わなくてもわかってほしい、ということであっても、確実にやってほしいことはマニュアルを作って共有しておくのが大切です。
家事は最大限に手抜き

当たり前のことかもしれませんが、家事は最大限に手抜きをするのが大切です。
出産後家にいて、ちょっと体が動くとなるとついいろいろやってしまいそうになりますが、赤ちゃんのためにも、家事は休んでできるだけ体を休めることが大切なんです。
ほとんどの家事は毎日やらなくても大丈夫なはずです。
私も
- 食事の調達(ほぼ食材宅配サービスを活用)
- 洗濯
を最優先にして、掃除は週に一度くらいしかやっていませんでした。
お風呂掃除や食器洗い(食洗機頼み)は旦那がやってくれるようにお願いしました。
その結果、産後しばらくは家があまり整わないことになりますが、「普段旦那が体調不良のときは私はこんなにやってあげているのに旦那はあまりしてくれない…!」などと考える方が損です。
「普段家事をメインでしていない人が家事をしているのである程度はしょうがない」、と思ってゆったりした気持ちで過ごして下さいね。

陣痛タクシーを登録する
里帰りをしない出産で何よりも怖いのが、旦那さんが仕事などで不在時に陣痛が来ることです。
(この点、実家なら常に家に誰かがいることが多く、心強いのですが…)
万一1社目ですぐ配車されない状況も考慮して、24時間対応してくれるタクシー会社2つの番号を携帯電話に登録しておくことをおすすめします。
私自身は2回とも旦那在宅時に陣痛が来ましたが、産院で私が診察待ちの時、自分で出産用荷物を持ち、タクシーで1人で産院まで来られた妊婦さんを何度か見たこともあります。
使えるサービスに登録

地域によって使えるサービスは異なりますが、産後に訪問してくれ家事育児を助けてくれるなどの格安で使えるサービスを提供している所は多いです。
私は産後、比較的元気だったので利用しませんでしたが、体調が悪かったら絶対使っていたと思います。
事前の登録や面談がいることも多いので、出産前から登録しておくと安心ですよ。
二人目の出産で里帰りしないなら上の子ケアも必須

二人目の出産なら上の子をどのようにお世話するのか考えることが必要です。
- 幼稚園・保育園、習い事をどうするか
- 立ち会い出産をするなら子供も立ち会うか
などを考えておくことが必要です。
特に通園や習い事は「出産直前」「陣痛がきたら」「ママの入院中」「出産後1ヶ月」などの細かい期間に分けて、それぞれどんな方法がとれるのか決めておくといいですよ。
我が家の場合は旦那が送迎をして、習い事・保育園ともにほぼ休ませることなく行くことができましたが、難しいなら一定期間休ませるのも手です。
里帰りしない出産には食材宅配がおすすめ

里帰りしない出産で心強いのが食材宅配サービスです。
これは、掃除はある程度しなくても大丈夫なのに対し、食事は母子の健康のためにも毎日必要だからですよね。
私もこれなしでは産後を乗り越えられなかった、というくらいお世話になりました。
産後しばらくは骨盤もぐらぐらして「買い物に行く」「立ちっぱなしで料理をする」のもしんどいので、食事の調達手段を考えておくのは必須です。
食宅便

産後はとにかく赤ちゃんのお世話に集中したい、という方におすすめなのが食卓便です。
食宅便は医療施設への配食No.1の実績を誇る会社の冷凍弁当です。
レンジでチンするだけで管理栄養士が監修した献立を食べることができます。
1食当たり5品のおかずが入っていて、満足感も高いです。
男性が嬉しいがっつりした丼や麺類もあるので旦那さんのごはんにもぴったりですよ。

お弁当自体のカロリーは控えめなので、授乳中の方はごはんの量で調節したり、味噌汁などと自分で組み合わせて食べてもいいですね。
栄養が考えられているのに価格は1食当たり約571円(税込)、送料は全国一律390円(税込み)とお手頃です。
気軽に始められるお値段で、単発でも頼めるので産前・産後に「とりあえず準備」と利用しているママも多いです。
里帰りなしの産後のために食宅便を頼んでみたんだけど、普通においしい・・・!まだ一食しか食べてないけど!
— わいこ@1y9m&1m (@ykodesuyo) April 9, 2018
ママ入院中の旦那さんの食事も必要ですし、賞味期限が長いものが冷凍庫に入っていると安心感が違いますよ。
食宅便の詳しい情報はこちらの記事でご紹介しています。

コープデリ
産後も自分で簡単な料理は作りたい、いろんな食材を買いたい、という方には生鮮食品、便利な冷凍食品から日用品まで揃うコープデリがおすすめです。
コープデリはとにかく商品点数が豊富な生協の食材宅配です。
週一で注文した商品を配達してくれるので、買い物に全く行けなくて大丈夫。
産前産後は家から出ずにゆっくり赤ちゃんのお世話に集中できますよ。
普段スーパーで買っているおなじみの商品もたくさんありますし、時短の冷凍食品、ヘルシーなおやつなどもあるので本当に助かります。
「焼くだけ」「温めるだけ」でいい冷凍おかずが豊富(下の画像は抜粋です)なので、冷凍庫に常備していると安心です。
自分だけのお昼ごはんを作るのは面倒ですが、一人ランチにぴったりの冷凍食品もいっぱいです。
(↑上のカタログ写真に載っている「国産野菜の五目あんかけラーメン」です。)
地域によって多少差はあるのですが、赤ちゃん割引があって配達手数料が無料になることも多いです!
宅配なのにお値段もスーパーなみにお手頃なので、食材宅配は初めて、という方もぜひ検討してみてください。
こちら↓の記事で商品レビュー付きで詳しくまとめています。

ちなみに、コープデリは関東しか配達していません。それ以外の地域の方は全国配送可能なOisixもおすすめですよ。

産後のごはんは産前に調べてお試しが賢い!

産後の食事については、時間のある産前に使い勝手をお試ししておくのがおすすめです。
わりとどこの会社もお得なお試しセットを用意しています。
気になるところをいくつか注文⇒良かったところのみに継続もありですよ。

里帰りしない出産 まとめ
いかがだったでしょうか。
私なりの里帰りなしの出産の体験記と乗り切るための方法についてご紹介してきました。
正直、ある程度子供が成長した今も「気軽に実家に頼れるママ友が羨ましい」なんて思うこともあります。
でも、お世話が大変な、赤ちゃんの一番小さい頃から夫婦2人で協力して乗り越えてきた、というのは今の自信につながっていると感じます。
里帰りする・しないで優劣なんてもちろんないものの、「夫婦二人でしっかり子供を育ててきた」という静かな満足感はずっと胸にあります。
どうか無理をせず、2人らしい出産・育児ができますようお祈りしています。
おすすめの食材宅配サービス
私が試した食材宅配の中でおすすめのサービスをランキングで紹介しています。
