ごはんを用意しないといけないのに気分が乗らない、どうしてもやる気がしない。
そんな時はどう乗り切っていますか?
そこで今回は何も作りたくないときの晩ご飯のアイディアと、「料理のやる気が出ない」状態を作らないための対策をご紹介します。
食材宅配のミールキットを利用して、楽してプロの味を楽しむのも1つの方法ですよ↓
目次
何も作りたくない時ありますよね…!
毎日家族の食事を作っていると、「今日は本当に何も作りたくない…!」と思ってしまうときがありますよね。
何もしたくない、といってもお腹はすくのが辛いところです。
何も作りたくない時の夕飯レシピ6選
それでは、「本当に今日は何も作りたくないんだよー!」という時でもなんとか作れそうなレシピを6つご紹介します。
なるべくどこにでもある食材でパパっとできる物ばかりを集めました。
あとはこれに汁物でもあれば完璧だと思います。
炊き込みご飯はごちそう
お米を研いで、だしが出そうな具材と調味料を入れてスイッチを押すだけでできる、炊き込みご飯。
炊きあがりのいい香りを想像するだけで、ごちそうですよね。
ここでは特に簡単にできるレシピをご紹介します。
もう、ビジュアルからして美味しいのは間違いないですよね。
子供でも作れる超絶絶品レシピ…
これに敵う炊き込みご飯を未だに知らない…『サバター飯』
米2合を炊飯器に入れて水を2合の線まで、鯖の味噌煮缶を1缶、めんつゆ 大2、バター20gを入れてスイッチオン。
お好みで卵黄を載せたらもう…
自分がとろけてしまうほど絶品です pic.twitter.com/Z228iSlV9Z
— だれウマ/学生筋肉料理人 (@muscle1046) April 7, 2020
我が家も災害時用ストックとしてツナ缶、鯖缶は常備しているので何もなくてもすぐにおいしい炊き込みご飯が作れます。
たまたまご飯が炊飯器にたっぷりある状態で、炊き込みご飯は作れない…という方には鯖缶を使ってすぐおいしい混ぜご飯レシピもありますよ。
NHKの長寿料理番組「きょうの料理」でもさば缶の混ぜご飯がきちんとレシピとして紹介されるくらいなので、罪悪感を持つことなく作って下さいね♪
肉を切る手間なしの親子丼
大人も子供も食べやすい親子丼ですが、鶏肉を切るのは手間ですよね。
そんな方におすすめなのが鶏ひき肉でちゃちゃっと作れる親子丼です。
【今夜のレシピ、迷ったらこれ!】 そぼろ親子丼
鶏ひき肉を使った親子丼は、具とご飯がなじみやすく一体感が出ます。卵を入れたら早めに火を止め、余熱で半熟に仕上げて。https://t.co/5fAS7QW1E3 pic.twitter.com/QSzAG3ousJ
— オレンジページ編集部 (@ORANGEPAGE_mag) December 22, 2017
ひき肉なら鶏もも肉に比べて火も通りやすく、時短で作れますよ。
ファミレス気分でカレードリア
何も作りたくないときは粗食になりがちですが、「華やかなごはんを食べたいー!!」って時もありますよね。
そんな時におすすめなのがカレーをアレンジして作るカレードリアです。
✿残ったカレーで美味カレードリア✿ by ♡kikilala♡
残り物のカレーがなければレトルトを使ってもいいですよね。
ファミレス気分でおいしく、プチリッチなごはんを食べられますよ。
フライパンひとつで楽ちんパスタ
手抜きごはんといえばパスタも定番ですが、パスタはゆでるのがとにかく面倒…ではありませんか?
そんなときも、フライパンに直接乾麺を投入するワンポットパスタなら負担なく作れます。
こちらのレシピ↓のクリームスパゲッティーなら生クリーム不要で、いつもの材料でOKです。
お米を炊くの忘れた…なんてときにもおすすめです。
お手軽ワンタンスープで野菜もお肉もとれる!
餃子やワンタンを包む作業は面倒ですが、大胆にお肉も皮も直接スープに入れるレシピならいかがでしょうか。
余り野菜は何でも入れて、冷蔵庫の整理も一緒にするのがおすすめです。
洗い物ラクな魚の紙包み蒸し
何も作りたくない日は洗い物だって極力したくないですよね。
その点、魚焼きグリルを使うと後片付けが本当に手間です。
そこでクッキングシート×電子レンジでお手軽に作れる魚料理を紹介します。
後片付けが楽なだけでなく、野菜もたっぷり食べられるヘルシーメニューですよ。
何も作りたくない理由
日常的に料理を頑張る人のほとんどが経験済みだと思われる「何も作りたくない」という感情ですが、いったいどのようなときに起きるのでしょうか。
考えられるものをリストアップしてみます。
- 体調不良時
- 疲れている時
- 気分が乗らない時
- 冷蔵庫に何も無いとき
私が思うのが、料理は他の家事に比べ、かなり頭を使う仕事であるということです。
家にある食材を見て、献立を考え、必要なら買い物に行き、調理をして(しかも数品同時並行で)、さらに後片付けまでしないといけません。
食事を準備するにはかなり多くの意思決定をする必要がありますが、意思決定にもパワーが必要です。
家族は料理の苦労を理解してくれているか
また、家族の中に自分以外にも料理ができる人がいればいいのですが、いなければ「絶対に自分が作らなければいけない」というプレッシャーもまたしんどいですよね。
小さい子供はママがしんどかろうが「お腹がすいたー!」と泣き叫ぶ…
これはまだ仕方がない、とわかりますが、旦那さんに「今日は料理する気がしない」と言うと、
「じゃあ簡単なものでいいよ」などと言われるのももやもやします。
「簡単な物でよければ作るよ!」とさっと作ってくれるような旦那様ならいいのですが、現実はそうもいきませんね。
料理の真の大変さは毎日やっている人にしかわからないもの。
そう割り切って、私がやる気ゼロの日に作っているのが先ほどの6つの料理です。
何も作りたくない気分回避の対策
何も作りたくないときにおすすめの手っ取り早いメニューをご紹介してきましたが、一番いいのは「何も作りたくない」気分をできるだけ避けることかと思います。
私も実際、「今日は気分が乗らないな…何作ろうかな…」なんて考えながら、気が付くともう外が暗くなってきた!なんてこと、よくありました。
そんな時に「この時間、私は何やってたんだろう…」なんて考えると余計何もやりたくない、という悪循環にはまってしまいます。
そこで「何も作りたくない」の気持ちをできるだけ起こさせないために私が心掛けている具体的な対策を3つご紹介します。
常備菜を切らさないようにする
(↑我が家の常備菜です。)
一番に心掛けていることは、常備菜(作り置きおかず)を切らさないようにすることです。
「何もないゼロの状態から料理を全てしなければいけない」と思うとものすごくハードルが高い、と私は思っています。
その点、煮豆とピクルス、などちょっとしたものでもすぐに食べられるものが数品冷蔵庫にあるだけでかなり精神的に楽です。
「副菜はあるから、あとは魚でも焼いて味噌汁を作ろう」で終わりです。
この、「冷蔵庫にすぐに食べられるものがある」という安心感は本当に大きく、これまでの経験上、モチベーションにムラがあっても、かなり対応できています。
こちらの記事では常備菜に頼りきり、な1週間の我が家の晩ご飯を紹介しています。
出かける日は事前に準備しておく
休みの日に家族で1日出かけて夕方に帰宅する時は特に、「何も作りたくない」モードになりがちだと思います。
「もう今日は1日お出かけの日、ということで晩も外食にしようか~!」としてももちろんOKです。
でも、主婦としては「晩も外食するとそれだけで家族4人、4000円は消えていく…!それがあれば2~3日分の食費になるのに…」
などなど考えてしまいますね。
うちではお出かけの日の「何も作りたくない」を防ぐために、
- 秋冬なら鍋
- 春夏ならカレーやハヤシライス
などと決めて、仕込んでから出かけるようにしています。
鍋なら具材を切っておく、カレーなら最後まで作っておき、ご飯が炊けるように炊飯器にセットしてから出かけます。
家に帰ってからお米を炊くと1時間近くかかるので、帰宅が18時以降だと「もう晩御飯作れる気がしない…」となりますが、準備ができていればお出かけもゆっくり楽しめますね。
新しい料理にもチャレンジする
自分が飽き性な性格、というのも関係しているのですが毎日自分が作った料理ばかり食べていると、
- 「料理をする気力はあるけれど、自分の料理はもう飽きた」
- 「もっとパッとしたものを食べたい」
- 「何かおいしいものを食べたいけれど今何を食べたいのかわからない」
と思うことがあります。(私だけでしょうか!?)
そんなときにパーッと外食にでも行けたらいいのでしょうが、外食にも行きづらい、という方も多いと思います。
そこでおすすめなのが、おいしそうなレシピを常にリサーチしておき、週末など時間があるときに試してみることです。
今の時代、素敵なレシピがTV、インターネットなどでいくらでも手に入ります。
おいしそうなレシピを見つけたらブックマークしておき、週末に調理
↓
すごくおいしいと思ったら我が家の定番にする
このサイクルを回すと、お金をかけずとも食生活が豊かになり、ごはんの楽しみが増えます。
新しいレシピに出会い、きちんと作ってみることで、
- 「こんなにおいしい料理があったんだ」
- 「丁寧に作ればごはんは美味しくなる」
- 「やっぱり料理って楽しいかも」
などなど発見することができます。
日々の料理は9割が手抜きになりつつある我が家ですが、定期的に新しいレシピに挑戦する時間を作ることでいい気分転換になり、「何も作りたくない」と思うことはかなりなくなっています。
逆説的に思えるかもしれませんが、「何も作りたくない」という気持ちを起こさせないためにも、たまには普段と違った料理を作って「料理を楽しむ」ことも大切かな、と思っています。
食材宅配は何も作りたくない日の救世主
「何も作りたくない」日を作らないためにできることをここまでご紹介してきましたが、それでも何のやる気も起きない日はどうしたらいいでしょうか。
究極は外食に行く、惣菜を買いに行くなんだと思いますが、やる気が起きない時、体調不良のときはそれすらしんどいですよね。
私自身も子供が産まれてから「何も作りたくないのに惣菜をふらっと買いにすら行けないストレス」というのを痛感するようになりました。
そんな方におすすめなのが食材宅配サービスを利用することです。
食材宅配とは文字通り食材やお惣菜・弁当を家まで運んでくれるサービスなのですが、何も作りたくない日に便利なものが揃っています。
わんまいるなら気軽にプロの味を楽しめる
上品な味の冷凍総菜が揃っているのがわんまいるです。
主菜1品、副菜2品がセットで購入でき、献立を考えることなく、バランスのよい食事を準備できます。
おかずは1つずつ真空パックされているので、解凍するだけでOKです。
食の安全性にもこだわっていて、使っている食材(主原料)は100%国産というこだわりようです(本当に、これは他ではなかなかないです!)。
合成保存料や合成着色料も不使用。
だしを活かした上品な味付けが多く、冷凍食品の常識を覆されますよ。
初回はお試し価格で購入できますし、やる気が出ない時のために冷凍庫に入れておけばきっと役立ちます。
お取り寄せした感想や詳しい購入方法はこちらの記事でまとめています。
オイシックスなら悩まずに2品作れる
何も作りたくない、とはいってもきちんと自分で作ったものを出したい、という方にはオイシックス(Oisix)がおすすめです。
オイシックスといえば、野菜をはじめとしたこだわり食材の宅配で有名ですが、最近はミールキットも大人気です。
ミールキットとは食材とレシピがセットになったもので、こんな風に1パックに献立の全ての食材が入っているのであれこれ準備する必要がないんです。
オイシックスでは冷蔵ミールキットが10品前後、冷凍ミールキットが数種類、毎週揃っていてメニューも変わっていくので飽きません。
こんなおしゃれなメニューどれもが20分~30分くらいで簡単に作れます。
先ほどのミールキットのパッケージの中にはこんな感じで食材とレシピが入っています。
レシピカードは写真も豊富ですし、2品同時に作る手順が載っているので並行して作る手順を考えなくてもいいんです。
大人2人用のキットでしたがこのときは3歳の子供にも取り分けてたっぷり、の量がありました↓
これはグラーシュというハンガリー風シチューの献立で、それまで聞いたこともなかったメニューでしたが美味でした♪
レストランで「これ食べたいな~」とメニューを選ぶ感覚で好きな献立を注文できるのがいいところです。
何も作りたくない、という時にあると便利なOisixのミールキットの使い心地はこちらの記事で詳しくまとめています。
何も作りたくない時の夕飯 まとめ
いかがだったでしょうか。
「何も作りたくない」という気分は、いつもいろんなことを頑張っているからこそ起こる気持ちだと思います。
そんな気分にうまく対処する(やり過ごしてごはんを作る)ちょっとした方法を知っているだけで、毎日がもっとストレスなく回っていくのでは、なんて思います。
便利なサービスなども利用して、いい意味で淡々と、日々のごはんを準備できたらいいですよね。
おすすめの食材宅配サービス
私が試した食材宅配の中でおすすめのサービスをランキングで紹介しています。