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切迫早産で入院や自宅安静に!非常事態でも上の子のケアを乗り切る方法

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急遽切迫流産や切迫早産の診断で絶対安静になってしまったら、いったいどうしたらいいの?と不安ですよね。

赤ちゃんのことはもちろん心配ですが、上の子のお世話もあります。

そこで今回は絶対安静にしなければならない時に上の子のお世話を乗り切る方法をご紹介します。

切迫早産と診断された時のママの気持ち


切迫早産と診断されると突然の事態にどうしたらいいかわからなくなってしまうママは多いようです。

また一人目の時は切迫早産と診断されることもなく順調に臨月を迎えたという方でも、二人目三人目の時に診断され、驚いたという方はいらっしゃいます。

また絶対安静といったところで、上の子の世話を物理的にどうするのかと考えると大変不安になるものです。

ほぼワンオペ育児状態で毎日回っている、というお宅も少なくありません。

まだ上の子が何をするにも手をかかる年齢であることも多いですよね。

しかし絶対安静を指示されたら、食事とトイレ以外は横になるのが基本です。

こんなにずっと横になってていいの?と思われるかもしれませんが、お腹の赤ちゃんを無事に育てることが一番の仕事です。

自宅安静の場合に考えること


自宅安静の場合は、入院と違って「やろうとすれば家事・育児をしてしまえる」という状況に注意が必要です。

人により様々ですが、切迫早産の場合は自覚症状がない場合もあるので、「これくらい大丈夫だろう」「これをしないと誰もしてくれない」などと考えてついつい動いてしまいがちです。

普段行っている家事・育児も実は結構な負担になりますので、極力横になることが大切です。

お医者様にどのような指示を受けているかにもよりますが、普段している家事・育児のリストを作って「この仕事はできる(〇)/できない(×)」をはっきり線引きするのがおすすめです。

仕事の内容 ママができるか 代わりにやる人
子供の連絡帳の記入
子供のお風呂 × パパ

パパにもそのリストを見てもらい、ママができない仕事をきちんと把握してもらえるといいですね。

自宅での上の子との過ごし方


自宅で上の子と過ごす場合は、親が横になりつつも子供の遊びたいという遊びたいという欲求を満たしてあげられるか、がポイントになります。

お気に入りのテレビや DVD を見せる、シールブックやパズルなど熱中できるおもちゃを渡すなどの方法があります。

子供に「お母さんは横になっていないといけないのよ」と言ってわかる年齢であればいいのですが、それが難しいこともありますよね。

子供の相手をしているとどうしても安静を保てないという場合は、保育園の入園を検討するのも一つの方法です。

普段就業していない場合や保育園の空きがなさそうな地域でも「緊急枠」として病気の保護者のために受け入れ態勢が用意されていることも多いです。

入院の場合に考えること


入院の場合にはすぐに入院用の持ち物の準備が必要です。

出産用に既に入院グッズが準備してある場合は大概それで足りますが、「何も用意がない!」という場合でもなんとかなります。

後からネット通販で買い足す、旦那さんに荷物を持ってきてもらうこともできるので荷物をまとめたり運ぶことで体に負担をかけないよう、大事を取ってくださいね。

仕事はどうする?


仕事についても病院の先生から指示があると思いますが、休むのが基本です。

切迫早産になった場合は病欠扱いで傷病手当を受けることも可能です。

「母性健康管理指導事項連絡カード」もあるので、医師の指導内容を明確に事業者に伝え、休暇などの措置を講じてもらうことができます。

「産休育休前に引継ぎもまだの状態で休むなんて…」と不安に思われるかもしれませんが、まずは現在の診断結果を上司に報告して相談が必要です。

入院中は上の子の様子が心配

そして安静中、何よりも心配なのは上の子供ですよね。

元々下の子がお腹にできて、早い子は出産前から赤ちゃん返りをするような時期に、お母さんといっぱい遊べないとなると負担はいかほどか、と心配になります。

特にママが入院して子供と一緒に過ごせない場合に、どのような反応になるのかまとめました。

子供によって様子は様々

  • 最初は泣いてばかりでごはんも食べず、心配していたが徐々に慣れていった
  • おばあちゃんといっぱい遊べるのが楽しそうだった
  • 一時的に保育園に入れたが、集団生活で精神的にすごく成長していた
  • (自宅で安静にしていたので、子供と一緒にいられる時間がむしろ増えたため)子供は喜んでいた
  • 入院中、「お母さんじゃないと寝ない」と泣いて粘られ、おばあちゃんは大変そうだったが、毎晩テレビ電話をして乗り切った
  • 入院の面会に来てくれた時、子供は意外とそっけない態度で逆に親の方が悲しい気持ちだった

このように子供によって、かなり様子は異なります。

でも、思いっきり泣かれようが、仕方がないものは仕方がないので離れて過ごすしかありません。

ただ、子供は親が思っている以上に順応性があるので、ママがいないとなればその中でもなんとかたくましくやっていけるものです。

また、ママがいなくても平気そうな子や元気で頑張っている子も、子供なりに無理をしている可能性もあります。

そのストレスが遅れて現れることも十分考えられるので、ママが無事退院した際には思いっきり甘えさせてあげたいものですね。

上の子に会えないのはママも寂しい

入院の場合はママも子供に会えないのが本当に寂しく、辛いものです。

だからこそ、「次に会えた時はこれを話そう」「お手紙を書いておこう」なんて考えるのは小さな楽しみです。

また、数日会えないだけでも「なんだか体が大きくなった?」といつも以上に子供の成長を実感できたりもします。

子供と引き離されることほど辛いものはありませんが、「あかちゃんのために、子供も、パパも、ママも、それぞれが自分にできることを頑張っている!」と言い聞かせて乗り越えていくほかありません。

上の子のお世話の方法

上の子のお世話は、たとえ自宅での安静であってもほとんどママはできないと思っておいた方がいいです。

とにかく大切なのが頼れるものには何でも頼る、ということです。

普段は「自分が家族のための仕事を何でもやる」と決めていたとしても、お腹の赤ちゃんを第一に守るためにどんどん協力をお願いするのが大切です。

また、頼れる先を2つ、3つと見つけておけば、もし1つのサポートが受けられない日があっても、他でカバーすることができます。

優先して頼るべき順にご紹介します。

パパに頼る


まず頼ってほしいのが赤ちゃんのパパ(旦那さん)です。

普段は朝早く家を出て夜遅くに帰ってくる、という方も多いと思いますが会社には状況を話して対応できるようにしてもらいましょう。

会社によって使える制度は異なりますが、時差出勤や時短勤務、時間単位での有給休暇の取得などがあります。

まあさ
まあさ
上司の方に相談すれば、使える制度や取れ得る対応を一緒に考えてもらえると思います。

子供の送迎からお風呂、ごはんを出して寝かしつけ…と子供のお世話は多岐に渡りますが、普段ママがやっていることです。

日中の預け先と送迎時間に間に合う勤務体系が確保できれば、最低限はなんとかなります。

お母さん(子供のおばあちゃん)に頼る


お母さん(実母・義母ともに)頼ることも大切です。

普段お母さんの近くに住んでいたり同居している場合は良いのですが、遠くに住んでいることも多いですよね。

またお母さん自身が仕事や介護をしていることもあるかもしれません。

それでも何とか力を借りられないかとお願いしてみることは大切です。

自治体に頼る


お住まいの自治体でも保護者の病気などの時に利用できる支援サービスがあると思います。

参考までに、私の住む地域で受けることが可能なサービスをまとめます。

ぜひ、お住まいの地域でも調べてみてくださいね。

ファミリーサポートセンター

1時間800円という比較的低価格で子供の送迎・預かりを行ってくれます。

保育所の一時預かり

1ヶ月12日まで、という利用の上限はあるものの、1日当たり2,000円ほどで9時から17時まで子供を預かってくれます。

ショートステイサービス

原則7日以内、という利用可能期間が設定されているものの、一泊あたり数千円で子供を見てもらうことができます。

シルバー人材センター

1時間700円で子供の一時預かりだけではなく、家事援助も受けることが可能。

保育のコンシェルジュサービス

子供を預けたいけれど、どのような施設があるかわからないときに相談できる窓口です。

その他の家事

子供のお世話以外に必要な家事といえば洗濯や料理、掃除などがあります。

掃除はパパが休みの日だけ行うなど、しばらくは最小限しかしなくても大丈夫、のはずなので洗濯や料理を乗り切る方法をご紹介します。

洗濯は代行サービスやクリーニングに依頼

今は洗濯を代行して行ってくれるサービスがあります。

専用のバッグに詰めて依頼すれば洗濯~乾燥までやってくれ、集荷・配送までしてくれるサービスも!

まあさ
まあさ
大体5kg2,500円くらいからが相場なので決して安くはありませんが、今だけ、と思って利用するのもありです。

「洗濯くらい自分でやる!」とパパが言ってくれる場合は、ワイシャツだけでもクリーニングに出せば、アイロンの手間が省けて楽です。

ワイシャツクリーニングは1枚200円前後から利用でき、比較的低価格です。

食事は宅配に頼る

料理はパパが行うにはハードルが高い家事かもしれません。

実家のお母さんが家事を手伝いに来てくれる日もあるし、直前までどうなるかわからない、という方にもおすすめなのが冷凍弁当の「食宅便」です。

食宅便

食宅便は病院などの施設に配食を行うトップシェアの会社が手掛けるお弁当です。

管理栄養士が監修した献立なので栄養バランスも安心ですし、レンジでチンするだけですぐに食べられます。

1食当たり5品のおかずが入っているので満足感がありますし、パパも嬉しい丼もの・麺類も充実しています。

メニューも豊富なので食べたい献立を子供に選んでもらってもいいですよね。

栄養が考えられているのに価格は1食当たり約571円(税込)、とお手頃です。

冷凍なのに全国一律390円(税込み)という安い送料で配達してもらえるのもいいですよ。

便利さと続けやすい価格で、産前・産後に利用しているママも多いです。

食宅便の詳しい情報はこちらにまとめています。

【食宅便(食卓便)の評判・口コミ】おすすめコースや送料・デメリットまで全まとめ食宅便は日清医療食品が手掛ける豊富なコースとメニュー数が自慢の冷凍の宅配食です。 でも評判はどうなの?と気になる方のために実際に利用している方の口コミやデメリットなど詳しくご紹介します。 ...
コープデリ

お母さん(子供のおばあちゃん)が泊まり込みで家事を毎日してくれる、という場合におすすめなのはコープデリの宅配です。

週一でネット注文した商品を配達してくれるので、買い物の負担を減らすことができます。

普段スーパーで買っているおなじみの商品もたくさんありますし、時短の冷凍食品、生協のお助け幼児食などもあるので本当に助かります。

宅配なのにお値段もお手頃の商品ばかりなので、食材宅配の利用が初めてでも安心して始められます。

赤ちゃん割引があるので、地域によって少し差はありますが配達手数料が無料になることも多いです!

お父さんがご飯を炊いて、コープデリの冷凍食品のおかずで済ます日があってもいいですよね。

パンやバナナなどをまとめて買っておけば子供も自分で朝食を食べられます。

子供向けのおやつも充実していますよ。

普段は控えているおやつも、ママと遊べないときくらい大目に見て食べさせてあげるのも子供の精神衛生には必要かな、と思います。

【コープデリ利用歴3年主婦のレビュー】評判や口コミも紹介|加入前に知りたい値段や手数料まとめコープデリは日本最大の生協で、豊富な品揃えと一度使うと手放せなくなる便利な時短食材が人気です。 加入前に知っておきたいコープデリ(地域によりおうちコープ)の本当の評判や気になる商品の値段についても詳しくまとめました。...

ちなみに、コープデリは関東しか配達していないので、それ以外の地域の方は以下のページをご確認ください。

【食事宅配サービスランキング】便利な冷凍弁当の宅配のおすすめをご紹介簡単に食事の準備ができる食事宅配サービス。 忙しい方や高齢の方が増えた日本ではますます利用が広がりつつあるサービスです。 そこで今回は食事宅配サービスの選び方やおすすめランキングをご紹介。 ベストな宅配食選びに参考になる情報をお届けします。 ...

周囲に頼ることが大切


絶対安静を指示されたら、安静の大切さはわかるけれど「物理的にそれでは我が家は回らない!」なんて不安になることも多いと思います。

まあさ
まあさ
それぐらい、いつもママがおうちや子供に関することを一手に引き受けている、ということですよね。

ただ、切迫早産になったらママも非常事態、ということで頼れる可能性があるもの全てに頼ることが大切です。

上の子のお世話をきちんとしてあげたい、心に寄り添ってあげたい、など思うことはたくさんありますし、上の子下の子同じように大切なのですが

子供を産む、と決心した時点で「産まれてくる赤ちゃんを何よりも大切に迎えてあげる」という選択をした、ということでもありますもんね。

「自分も何かしてあげたい」という気持ちはぐっとこらえて、「頼れるものは頼る」のが大切です。

まあさ
まあさ
産後回復すれば、またいくらでも周囲に返していくことはできますので…

切迫早産で上の子のお世話を乗り切る方法 まとめ


いかがだったでしょうか。

自宅安静や入院を指示された場合に上の子のお世話を乗り切る方法についてご紹介してきました。

安静にしているしかない、というのは本当に焦りや不安が生まれるものですが、赤ちゃんの無事のためにも安静にしていることが大切です。

それに、普段上の子のことをよく見ているあなたが、「指示する」ということも上の子のためにできる大切なお仕事です!

パパやお母さん、お義母さん、支援サービスの方への指示に徹して、横になって休んでくださいね。

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