生後1ヶ月くらいの子供がいて家事が全くはかどらない…なんてお悩みではありませんか。
この頃の赤ちゃんは泣き止まない・寝ないが続いて本当にしんどいですよね。
そこで今回は家事と育児を両立するための方法と具体的な家事時短方法をご紹介。
平日はワンオペ育児でこなした私の1日のスケジュールも詳しくご紹介します。
目次
生後1ヶ月頃の家事、みんないつやっているの?
- 「里帰りから帰ってきたけれど、自宅に帰ると家事に育児にとやることがたくさん」
- 「赤ちゃんは泣いてばかりで全然家事をさせてくれない」
- 「1日24時間もあるのに何もできずに1日が終わって辛い」
そんなお悩み、ありますよね。
生後1ヶ月くらいだと、まだ赤ちゃんもまとまって寝てくれずに昼夜問わず泣いている、なんてことはよくあります。
しかもママも体はまだ本調子じゃないのでしんどいのに深夜の授乳で睡眠不足。
世の中のお母さんはいつ、家事をしているのでしょうか。
よく聞かれるのは次の2つのタイミングです。
赤ちゃんが寝ているときにやる
赤ちゃんが眠ってくれた、そのときにやるのがまず1つ目の方法です。
そうはいっても、眠りが浅い赤ちゃんだと、なかなかまとめて寝てくれませんね。
授乳直後にやる
授乳直後は比較的機嫌よくしてくれるので、このタイミングも外せません。
ただ、授乳も結構体力を使うので、そのまま休みなく家事をする、というのは大変です。
赤ちゃんが泣いて家事ができないときでもやる方法
次にご紹介したいのが、赤ちゃんが泣いているときでもなんとか家事をする方法です。
抱っこ紐を使う
抱っこ紐やスリングの中には、首すわり前から使えるものがあり、これを使って赤ちゃんを抱えながら家事をする、という方法です。
ただ、生後1ヶ月くらいの赤ちゃんはまだ小さく、長時間抱っこ紐を使うのはおすすめできません。
また、この時期は前抱きしかできないので赤ちゃん越しに作業することになり、正直危ないです。
使う場合は最小限の時間にしてあげてくださいね。
赤ちゃんに声を掛けながら家事
「赤ちゃんが泣いていてもどうしても家事をしないといけない」という時も、ありますよね。
そんな時は赤ちゃんに声掛けをしながらの家事がおすすめです。
これなら、「泣いているのに放置してサイレントベビーになったらどうしよう」と思うこともありませんし、何より罪悪感も少なく家事ができます。
声掛けとしては、今やっている家事の実況中継がおすすめです。
「お母さん今料理作ってるからね。まずにんじんを洗ってるからね。そして皮をむいてるところ。今から切っていくからもうちょっと待っててね。」
これなら「家事に必死で優しい言葉を掛けられない」という時も、淡々と、今やっている作業について話せばいいのでおすすめです。
赤ちゃんもお母さんからの反応があれば、少し離れていても愛情を感じることができますよ。
優先度が低い家事はしない
赤ちゃんとの生活は割り切りが大切です。
家事が思ったように進まないことも多いですが、それは赤ちゃんが小さいからで、あなたのせいではありません。
思い切って、「優先度が低い家事はしない」と決めてみてはいかがでしょうか。
一日が終わって、「今日もこの家事ができなかった…」と思うのであれば、「その家事が本当に今必要なのか?」を考えてみてもいいかもしれません。
生後1ヶ月児ママの育児・家事等1日のスケジュール
また、気になるのが他のママは1日をどのように過ごしているのか、ということですよね。
私自身赤ちゃんとの生活は、1日24時間もあるのにどうして何もできずに終わるんだろう…と思うことの繰り返しだったように思います。
参考までに、私の1人目の子供のときの1日のスケジュールをご紹介します。
5:30 起床・授乳
主人が6時くらいには家を出ていくので赤ちゃんもそれに合わせて起きていました。
「赤ちゃんが起きてもご機嫌でママが来るのを待っている」なんてことはほとんどなく、起きたらほぼ泣くので授乳。
その横で主人には作り置きおかずメインの簡単な朝食を食べてもらいます。
6:00 朝食
自分も朝食。
10分くらいでパパっと済ませて、着替えなど最低限の自分の身支度をします。
6:30 洗濯干し
赤ちゃんが泣いていることもありますが、それでもなんとか干していました。
機嫌が良ければこの間にお風呂掃除も。
8:30 授乳と遊び
授乳間隔は3時間空けばいい方、です。
授乳しながらテレビを見たりできるのはホッとする時間です。
そのあとは絵本の読み聞かせをしてみたり…でもまだ持っている絵本も少ないので一瞬で終わります。
10:00 近所へお出かけ
1日家に2人でいても赤ちゃんも泣いてしまうだけなので、自分の気分転換も兼ねて散歩。
いつも徒歩10分以内で行ける近所の子育て広場、ドラッグストアなどを日替わりで巡っていました。
まだ公園などには行けないので行ける場所が限られています。。
11:30 授乳
帰ったらまず授乳です。
12:30 昼食
自分もやっと昼ごはん、といっても前の日の残りの簡単なものや納豆ご飯などです。
たまにうどんなど麺類を作って、赤ちゃんに呼び出されて思いっきり麺が伸びて後悔します。
14:00 寝かしつけと夕食づくり
頑張って寝かしつけをして、夕食を作る時間を確保。
でも、1時間くらいしか寝てくれないんですよね。
子供が生まれてからは揚げ物をすることがなくなり、煮物をつくる割合が減りました。
パパっとできる炒め物料理が増えたな、と思います。
自分もこの時間にうとうとしてしまうことも。
17:00 赤ちゃんお風呂
洗濯ものを取り込んでから、お風呂の準備。
首すわり前に一緒に湯舟に入るのが怖かったので生後1ヶ月を超えてもベビーバスを使っていました。
18:00 授乳・寝かしつけ等
我が家は朝が早いので、赤ちゃんには少しでも早く寝てほしい~、と18時には寝る準備。
でもここから1時間は寝かしつけにかかるので寝るのはいつも早くて19:30くらいです。
20:00 自分お風呂
赤ちゃんが寝てすぐなら起きてこないだろう、という考えで自分も1人でお風呂に。
でも「寝かしたはずなのに泣いてる。。」というのをお風呂場で気づいて3分、くらいで上がったことは何回もあります。
20:30 夕飯
赤ちゃんが起きてこず平和ならゆっくりご飯を食べます。
この後テレビやネットサーフィンするなど自分の時間があればいいのですが…
21:30 夜の授乳と寝かしつけ
まだ寝てから2時間しかたってない…のに起きてきたらしょうがないのでとりあえず授乳します。
そのたびに寝かしつけに1時間くらいかかったりするので大変。。当然主人は寝ていて起きません。
これが夜中、あと2回はあります。書いても一緒なんでもう書きません。
エンドレスで泣くので、赤ちゃんと一緒に自分も泣きながら寝かしつけしたこともあります。
ほんと、世の中の赤ちゃんのママ、みんなお疲れ様です。
夜はこんな感じで授乳の合間に寝る、というのでいつもこま切れ睡眠でした。
人と比べないことが大切
赤ちゃんに振り回されて、家事があまり進まなかった私の生活スケジュールをご紹介しましたが、大切なのは人と比べないことだと思います。
私も1人目の子の時は、他のママと比べてしまっていましたが。
「赤ちゃんが寝てくれすぎて、家事をやった後は暇だからずっと動画見てるんだけど、もう見たいのなくなってきた」みたいな話を聞くと
「そんなに自分の時間があるって羨ましい!」「私は家事すら満足にできてない」「なんでうちの子は寝てくれないんだろう」という考えでいっぱいで正直辛かったです。
でも赤ちゃんは一人一人違うので、同じようにできなくてもいいんです。
家事と育児を両立するためのヒント
そこで、私と同じように「家事がなかなかできない!」という方に、少しでも家事と育児を両立させるために知っておいてほしいことをまとめました。
旦那さんに頼る
まず頼りたいのは旦那さんです。
ママが育休中だったり、仕事をしていない時は「仕事で疲れている旦那さんに家事をしてもらったら悪い。私が全部しないと!」と思いがちです。
でも、「家のことと育児は全部ママがやって当たり前」が続くと辛くなってくるんですよね。
旦那さんも家事をやってくれる、というのは「ママも育児が大変な時期」という理解の表れでもあるからです。
ほんの1つでもいいのでやってくれるのとくれないのとでは気持ち的にも大違いです。
「疲れているところ悪いんだけど、赤ちゃんが小さいうちだけでも食器洗いをしてくれると助かるんだけど」などのようにお願いするのも方法です。
時間で区切って家事をする
時間で区切って家事をする、というのは精神的に負担が減って効果があります。
これはできた成果に注目するのではなく、「〇分家事をやった」という点に注目する方法です。
例えば、「アイロンがけがたまっているから、今日はアイロンがけを20分しよう」と決めて作業します。
途中赤ちゃんのお世話で中断することもあると思いますが、それでも20分経ったら作業を終わります。
こうすれば、たとえ成果としては少なくても「アイロンがけが20分できた」ということになりますし、少し家事が進んだことになります。
「完璧に家事が終わっていない」という点に注目するとストレスがたまりますが、「20分努力した」と前向きに考えれば心は楽になります。
家事の時短方法を探す
また家事の時短方法を探してみるのもおすすめです。
赤ちゃんがいると必然的に家事にかけられる時間は少なくなってしまいます。
でも、これは効率的に家事ができるようになるチャンスだ、と捉えて楽しく素早くやる方法を考えてみてください。
次から私なりの具体的な家事時短の方法をを紹介します。
家事を時短でする方法
洗濯
大人二人だけのときは洗濯は毎日必要なかった、という人でも赤ちゃんが小さいうちは洗濯回数は増えると思います。
特に赤ちゃんがおっぱいの吐き戻しをしたりおむつから漏れたり…となるとウェアにおくるみに布団に…と洗濯は大変ですよね。
洗濯の量を減らすコツ
時短というよりは洗濯枚数を減らすコツになりますが、
- 授乳してしばらくの間は吐き戻しにくいように授乳クッションに寝かせてあげる
- おむつは漏れないようにこまめに替える
- 成長しておむつのサイズが小さくなっていないかこまめにチェック
- 赤ちゃん布団の上に防水シーツを掛けておく
など、どれも基本的な方法ですが効果があります。
まだやっていないものがあれば、試してみてはいかがでしょうか。
これらをしていれば1日に何回も洗濯しないといけない、といった事態はかなり避けられると思います。
洗濯干しを一気に終わらせるコツ
洗濯自体は洗濯機がやってくれるのでいいとして、干すのに時間がかかりますよね。
洗濯物を干すのは立って行うのでお母さんにも体の負担になります。
そこで洗濯物は床に座った状態でできるだけハンガーにかけ、最後に立ってそれらをまとめて一気に物干し竿にかけるというのが時短になってオススメです。
これをすれば赤ちゃんのそばで作業ができますし、真夏や真冬なども空調の効いた部屋で洗濯干しができるのでいいですよ。
掃除
掃除は掃除機を使うことが多いと思うのですが、赤ちゃんが音で泣いてしまうのが困りますよね。
そこで平日など赤ちゃんとふたりきりの時は掃除機をかけないと決めてしまってはどうでしょうか。
時間がある時にシート状のモップで気になるとこだけささっと掃除するのがおすすめです。
これなら重たい掃除機を運ぶ必要がありませんし、コードの抜き差しなど面倒なこともゼロです。
平日は目に付いたところだけの埃・髪の毛など(産後2ヶ月ぐらいから恐ろしいほど髪の毛が抜けます…)を取れば十分ではないでしょうか。
買い物と料理
買い物は気晴らしにもなるので、ついこもりがちな赤ちゃんとの生活の中でも楽しい家事ですよね。
ただ、赤ちゃん連れで重い荷物を運ぶのは本当に大変です。
そこでおすすめなのが食材宅配サービスです。
食材宅配サービス
食材宅配とは、野菜や肉魚、便利な冷凍食品から日用品までインターネットで注文して、家まで届けてくれるサービスです。
気晴らしの買い物は今後も行くとして、重たい買い物は宅配に頼ってみませんか。
コープデリ
特におすすめなのが、毎週6,000品目以上、と商品点数が豊富な生協のコープデリです。
普段スーパーで買っているおなじみの商品もたくさんありますし、ワンランク上のこだわった食材もあるのでカタログを見るのも楽しいです。
例えば、自分ではなかなかメニューを思いつかない、魚の「焼くだけ」「温めるだけ」でいい冷凍食品が豊富(下の画像はごく一部です)です。
これにごはんを炊いて、味噌汁とサラダでも作ればもう、夕飯がすくできそうなイメージがわいてきますよね。
あとは、ミールキットといって食材とレシピがセットになったものも充実しています。
↑これなら献立を考える手間なしで、2品、3品のおかずを簡単に用意できます。
赤ちゃんとの生活の気分転換になる、お菓子もたくさんあります。
組合員の声を反映してできた、生協オリジナルのおやつもあるんですよ。
宅配だと高くないの?というのが心配ですが、実はお値段もスーパーなみにお手頃です。
さらに、地域によって多少差はあるのですが、赤ちゃん割引があって配達手数料が無料になるのが嬉しいです!
買い物と料理、両方の負担が減るコープデリについてはこちら↓の記事で詳しくご紹介しています。
ちなみに、コープデリは関東しか配達していないので、それ以外の地域の方は全国配送があるOisixもチェックしてみてください。
生後1ヶ月の家事 まとめ
いかがだったでしょうか。
生後1ヶ月くらいの時期に少しでも家事をする方法についてご紹介してきました。
ただ、赤ちゃんも完璧に家事ができるママより、たくさんそばにいてくれるママの方が嬉しいはずです。
「今日も家事ができなかった」と暗い顔のママより、細かいことは気にせず笑顔のママの方が嬉しいと思います。
ぜひ、食材宅配の利用など、できる「効率化」はどんどんして、赤ちゃんとの貴重な時間を楽しんでくださいね。
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